あけましておめでとうございます。ゲストハウスプロジェクトのお菊です。

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入船岸壁からの初日の出

前回のコラムでは少し専門的な話だったので、今回はなるべく読みやすい内容にしようと思い、自分が最近考えている事について書き連ねて見たいと思います。

ゲストハウスをやりたい!と言いながら申請関係でまだまだ苦戦している途中ではありますが、やはり諸磯ハウスの活用に関しては倉庫や納屋、庭部分も含め、やりたいことがたくさんあります。思いつきで言ってしまえば「五右衛門風呂に入りながら夜空を眺めたい!」とか「キッチンカーを敷地内に置いてライダーさんが訪れる場所にしたい!」とか「プロジェクターで個人的に好きな映画を上映したい!」とか「キャンプファイヤーしたい!」とか「天井ぶち抜いて、ロフトスペースを作りたい!」とか・・・言い出したら切りがないです。ただ、それを実現する為に何からやれば良いのか、資金はもちろん、経験や知識、ネットワークが無い自分はどうしたら良いのかが手探り状態な訳です。

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画像は初期の頃に描いたイメージ図(下手でスミマセン・・・)

 

じゃあ、自分は何が出来るのか?自分が得意としているものは何か?自分自身の「個性」なり「強み」は?

と考えました・・・が正直すぐに答えが見つかりませんでした。

 

なので、ちょっとばかし自分の過去を振り返ってみる事にしました。

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海外町のすぐ側、白石からの眺め。

生まれも育ちも三浦で、おじいちゃん&おばあちゃんっ子だった自分は母方の実家のある海外町(かいとちょう)の浜で良く遊んでいました。おじいちゃんが漁師だったこともあり、毎日毎日浜に行き、船に乗ってボラを釣ったり、造船所の奥の岩場まで玉っコロを獲りに行ったり、追い込み漁の真似事なんかをして、魚やカニを獲ってました。時にはウツボやタコを獲って、おばあちゃんに料理してもらってました。帰り際は決まってK商店でおじいちゃんの漁師仲間の方が集まってワンカップを飲みながら世間話をするので、よく駄菓子やアイスなんかを顔だけ知ってるおじちゃん達に奢ってもらってました。そんな幼少時代があったせいか、漁師言葉(三崎弁)が多少身に付いていたようです。

中学までは違和感なく過ごしてきましたが、高校にあがると「〜じぇん。」や「〜したっけ」と言った際に「え?何その言葉?どういう意味〜??」とか言葉について指摘されたり、時には馬鹿にされることもありました。
しかし指摘されたり、馬鹿にされることが嫌だった訳ではなく、むしろ三崎弁を伝える事が嬉しかった記憶があります。自然と自分の中での誇りになっていきました。そして、この頃から地域の違いというのもを初めて思い知りました。

大学時代になると全国から学生が集まって来るので、それぞれの地方の言葉や習慣なんかを知る事が楽しかったです。特に顕著に現れるのが「じゃんけん」のかけ声。いろんなかけ声があることに魅力を感じ、それぞれの地方の子にいろいろな方言について聞いた事もありました。しかし、自分にとって衝撃だったことがありました。

「田舎(地元)が嫌いだから関東に来た」とか「方言は嫌い」といった意見があった事です。

自分は自然と誇りに思えた事でも、人によっては「嫌い」と思う事があるのだと初めて知ったのです。そこから、一気に「自分は三浦が好きだ。自分を育ててくれた地元(人々)に何か恩返しがしたい」という使命感のようなものを勝手に抱くようになりました。

入学当初は「自分で家を設計するんだ!」と意気込んでいたんですが、勉強や課題をやっていくうちに、「新しく建物を作る」よりも今の現状の隠れた魅力を見出して、潜在的な価値を高める=「今あるもの」をキチンと見極める事を前提として考えて行く。という事の方が自分にとっては面白いと感じました。そこから、建物としての“ハード”の設計でなく、建物の中身(プログラム)や人の行動心理、時には都市計画など興味のある事に次々と手を出し、座学というよりは、ワークショップやイベントの企画・運営など学外での実践経験を重視するようになりました。

中でも忘れられないのが、学生時代に行った「浦賀ドックでの子ども向けワークショップ」と毎年赤レンガ倉庫で1週間程度行われる「建築展」という大学の1年間の優秀作品を展示する展示会です。

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浦賀ドックの水門の仕組みを模型で学ぶコーナー

「浦賀ドックのワークショップ」は2年の時に友人に誘われて入った“学生会”が依頼されたイベントでした。とにかく全てが初めての事だったので、何をしていいのか分からなかったのですが、段取りや準備は好きだったので副実行委員長として最後まで遂行出来たのが忘れられない達成感でした。自分を学生会に誘ってくれた友人が、イベント終了後涙を流して「やってよかった!」と言ってた事、今でも忘れません。この経験から自分で何かを考えて実現する楽しさを知りました。

私が大学院1年の時に実行委員長として行った「建築展」でも広報やワークショップの企画や講演会の依頼と司会進行、会場構成、会計や方方へのご挨拶やご報告に回ったりなどなど、学生ながらに良い経験をさせてもらいました。

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建築展11/12の様子

そこからはご存知の通り、うらりで働いて観光客の実態を目の当たりにしたり、ゲストハウス開業に向けて鎌倉ゲストハウスで働いたり、その他アルバイトやホテルのフロントで働いたりボランティア、ちょい役としてツアーを企画させていただいたり・・・。合間にちょっとだけ旅行してみたり。

実際に、自分の短い人生を振り返ってみると、何か専門的に特化したものは無いですね(笑)

だけど、多くの人と出会い、話し、肌で実感したことは自分の中に経験としてあることは再認識できました。

まだ明確に提示出来るような強みがないので、自分に自信が持てない事もまた事実です。

これから、自分がやる宿を魅力的なものとする為に

自分自身がより魅力的になれるように何か「強み」を作っていきたいと思った今日この頃。

気持ち新たに本年も良い年にしていきましょう!

菊

こんにちは。菊地未来です。

先日、同業となる「酒宿山田屋」さんがオープンしましたね!三崎港バス停の目の前の好立地で、建物も昔の蔵造りで外観・内観共にステキなようですよ〜。ぜひ取材と称して偵察に行きたいですね(笑)。

・・・冗談はさておき!今回のコラムでは私がゲストハウス営業の為に現在申請している「旅館業営業許可」に関して、現状をお伝えしようと思います。ただ!!結構専門的な言葉や法律の話になるので、難しいのが苦手な人の為に、結論から述べますと、

自分は先に「物件」を決めて「許可申請」をしている。けど、法律が厳しくなっていたり、旅館業が出来ない地域もあったり、本来であればスムーズに許可が下りる所が、随分ややこしくなっていて、時間がかかってる。

という感じです(笑)ゲストハウスをやりたい人や興味のある人は都市計画図の「用途地域」というものをきちんと調べてから物件を探した方が良いですよ〜。

 

 

 

さて、詳しい解説は下に書いていきます!ゲストハウスについてはコラムでも特集でも書いてますので、そちらをご覧下さい。(特集1:待望される三浦のゲストハウス>> http://misakifc.com/special/3677)まずは基本的なところから・・・。

 

旅館業とは?

旅館業とは「宿泊料を受けて人を宿泊させる営業」と定義されており、「宿泊」とは「寝具を使用して施設を利用すること」とされている。旅館業は「人を宿泊させる」ことであり、生活の本拠を置くような場合、例えばアパートや間借り部屋などは貸室業・貸家業であって旅館業には含まれない。”(厚生労働省HPより引用)

というような法律なわけです。その中でも営業には種類があり、「ホテル営業」「旅館営業」「簡易宿所営業」「下宿営業」の4種となります。私がやろうとしているゲストハウスは基本的に「簡易宿所営業」の括りとなります。

 

簡易宿所営業とは?

宿泊する場所を多数人で共用する構造及び設備を設けてする営業である。例えばベッドハウス、山小屋、スキー小屋、ユースホステルの他カプセルホテルが該当する。”(厚生労働省HPより引用)

ということです。私がやろうとしていることも多人数で共有する設備を設けるため、これに該当してきます。

 

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私がゲストハウスをやろうと決めた時、やはりどんな申請や手続きが必要になって来るのかいろいろ調べました。それこそゲストハウス開業をした方のブログだったり、手引きだったり・・・私は建築を勉強していたので、「建築基準法」や「消防法」に関しては大学の頃の講義で出てきた事だったので、割とすんなり理解は出来ました。

 

必要な申請窓口は?

いろいろ調べた結果、ゲストハウスを開業するのに申請する窓口と注意する法律は主に3つ

①「建築基準法」:横須賀土木事務所

②「消防法」:三浦市消防署

③「旅館業法」:鎌倉保健福祉事務所三崎センター

と思っていたのですが、物件を先に決めたが故・・・「都市計画法」というのが私の落とし穴でした。

 

都市計画法市街化調整区域の制約。

都市計画法によって用途地域というものが定められています。

物件の用途地域は「市街化調整区域」です。これは市街化を抑制するための地域であり、この地域に関する開発(新築や増改築)に関しては各都道府県知事の許可が必要となります。また、その許可を得るには「開発審査会」に申請をする必要があります。ただ、その開発審査会は2ヶ月に1回なので、次に開催されるのは12月。それまでは申請に向けて書類等を揃えるだけです。

しかし、市街化調整区域での許可を受けたとしても「第2種低層住居専用地域」という用途地域の適用となるため建築の用途変更を「旅館」にしての営業は出来ません。その為、「農家民宿の規制緩和」を利用して営業許可を受ける事になりました。幸い、一緒に開業を進めている出口家は農家をやっているので、農家民宿であれば可能なのです。

農家民宿は「専用住宅」を「兼用住宅」にするので、基本的には「住宅」という扱いになります。しかし、営業許可は「簡易宿所」を取るのですが、面積や設置設備等の緩和がされます。やっぱり何か始める時には困難が無い方が良いのかもしれませんが、こうやっていろんな法律や制度を知り、自分たちの出来る方法を模索して、段々と実現に近づいている事が楽しくてしょうがないです。もどかしい気持ちももちろんありますけど(笑)

 

おまけの告知★「レンタルスペースはじめました」

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営業許可は下りていないので、宿泊は出来ませんが、せっかく良い場所があるのにすぐに使えないのはもったいない!!!とは思ってしまいます。

なので「レンタルスペース」として利用出来るようにします!!

時間貸しのレンタルスペースですので、使う人が自分たちで使い方を考えてくれればと思います。まだ、やり方やルール等整っていない部分もありますが、気ままに使ってもらえればと思います。

今後、チラシ等も作っていきますので、各所に置かせて頂ければと思います。

URLはコチラ http://moroiso-house.jimdo.com/

今後もゲストハウスプロジェクトを宜しくお願いします!

 

お菊

引用元

厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei04/03.html

こんにちは。菊地未来です。

第1回から間が空いてしまったのですが、「ゲストハウスとは何か?」と「ゲストハウスをやりたいと思ったキッカケ」を掲載しました。第2回となる今回は10月11日(日)〜12日(月祝)に開催した1日限定の三崎への移住・定住体験を目的とした「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」開催までの “道のり” を綴っていきたいと思います(当日の様子に関してはゲストハウス特集の方で書かせて頂きましたので、そちらをご覧下さい)。
※ゲストハウス特集第3弾「ゲストハウスプロジェクト in Misakiレポート」は近日公開です。

タイトルにもあります通りさっそくゲストハウスプロジェクトが始動です!コラムとしては展開が早いですかね?(笑)

ですが「ゲストハウスプロジェクトin Misaki」開催に至るまでにも多少の苦労はありました・・・。

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浜諸磯の浜辺 波の跡が奇麗な模様になっているんです。

私が鎌倉ゲストハウスでの修行を終え、三崎に戻ってきてゲストハウス用の物件探しや三崎開港祭での出し物をどうしようか考えていた頃・・・中学の頃の同級生から自分のFacebookを見て、「ゲストハウスの物件決まった?もしまだならうちに使ってない空き家があるんだけど。」と連絡が。なんと言う朗報!!!とさっそく見せてもらう事に。

場所は小学生の頃にミニバスの送別会で利用していた青少年会館のある「浜諸磯」。その程度の思い出しかない場所なので周辺がどうなっているかなど全然知りませんでした。それに、自分の考える三崎ゲストハウスは下町周辺にオープンさせて、夜の三崎を楽しんでもらうのが目的だったので、最初は浜諸磯にある物件を見たいだけの軽い気持ちでした。

それが行ってみるとかなり良い物件ではありませんか!

日当りは文句無しに最高です。縁側まであります!(外壁の色はちょっと自分の好みではないけど。)平屋っぽさがあるけど実は奥に2階の棟があって、所々増築の痕跡が見られるけど、とにかくデカい!そして思っていたよりキレイに使われている物件でした。

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浜諸磯の物件

これだけかと思いきや!もう一軒家が建ってるの?的な大きさの納屋まで。

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納屋(大)本当に一軒建てれるくらいの規模。天井高に関して言えば母屋1階部分より1.5倍程高くなってます。

さすが農家のおうち、敷地が広いです。そして納屋の向かいには、左からレモン、梅、みかんの樹がある小上がりのお庭。ちょっと手を加えるだけでステキなお庭になりそうな予感がします。今では葉も生い茂り、みかんがなってます。

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小上がりのお庭。今はみかんがなってます。

建物の中に入ってみると、玄関が広い!元は土間だった名残のような広さです。イスとテーブルまで置いてあるなんて。ますます気に入っちゃいました。

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玄関にテーブルとイスが置いてありました

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玄関からつづく廊下も立派です!!!

そんなこんなで、いろいろと物件の中を見てきましたが内部はそこそこ。間取りも広く、ここでゲストハウスをしたら客室は十分に取れそうだな〜などと多少冷静なっていた頃、最後の最後で天井裏があることを知り、上ってみると・・・茅葺き屋根の名残を残す小屋組の梁・桁を見たが最後。

 

「この建物に惚れました。」

 

ということで、この物件で三崎開港祭「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」をしようと決めたのでした。

 

しかし、家具が多かったりホコリが溜まっていたりと、そのままでは使えない状況だったので「掃除」から始める事にしました。ちょうどその頃は自分もホテルのフロントで働いていて、あまり休みがまとめて取れなかったので、休日になる度に掃除に行きましたが、廊下などを雑巾で一拭きするだけで真っ黒になるような感じで、何日も何日も掃除の日々。

ここからはちょっと省略してBefore→Afterをご覧下さい。

 

File.1 もっさりモンスター

敷地に入るとすぐに現れるモンスター植物。実は最初は植木鉢に入っていた物が、陶器で出来た植木鉢を突き破って地面に定着してしまったもの。井戸とお地蔵様が左側にあるのですが、植物が育ちすぎて通りにくかったので、少し足下をスッキリとさせ、ボリューム感は残しつつ、さっぱりさせました。(※ちなみに奥にもう一つ、小さい納屋があります。)

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File.2 玄関と居間に明るさを!

ステキな居間があったのですが、障子や襖で光が奥まで届いていない状態だったので、フルオープンに。生活感のある家具や家電は片付けて雰囲気づくりを重要視しました。玄関廊下も雑巾がけを何度も何度もしてピカピカに。

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File.3 物干サンルームから縁側に元通り。

せっかくの最高の日当りがブラインドや障子戸で暗くなってしまっていたので、物干を取り除き、障子戸も片付け!前住民が置いて行ってくださったカリモクをアクセントに。和風縁側もちょっとモダンな感じになりました。

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File.4 2階にも明るさを。

2階は割と新しく増築したようで、奇麗なままだったのですが、せっかくの日当りが狭く、暗い印象になっていたので、雨戸は閉めずに襖も取り除き、広々と明るい空間に!

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・・・あとは当日使用する食器や食器棚などを母に手伝ってもらい掃除しましたが、とにかく「こんなに食器があっても使わないでしょ」というくらい食器やコップ、重箱や急須などいっぱいあるんですよね。本家ともなるとそれこそ1年に1回しか使わない食器が数十名分。休日の度に掃除や家具の運び出しなどをやる事3ヶ月あまり。

・・・そんなにかかったの?と思った方もいると思います。

確かに振り返ってみると掃除と襖や障子を外しただけですが、ここには恐ろしい現象があるんです・・・掃除をしていて疲れた時、日当りの良い縁側でアイスを食べながら休憩をするのですが、見てください。この日当りの良さ!!

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掃除をして疲れている。

フカフカになるように天日干し中の座布団。

ポカポカの陽気。

これはもう“ お昼寝 ”コースです!

ここは周辺が静かで日当りも良くて、時間を気にせずに過ごせるが故にココを訪れたゲストにとってはとても居心地の良い空間になっているのですが、スタッフにとっては “魅惑” となり、これがやっかいな現象でした(笑)。

 

そんなこんなで母屋部分は人を呼べるくらいに掃除が出来たので、必要な備品や水道工事などをしてもらい「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」開催に至りました。

 

当日は11名ものゲストさんに来て頂き、ゆっくりと過ごして頂きました。魅惑の縁側もやっぱりいろんな人に使ってもらえて喜んでいるはずです。

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自分自身にとって、たった1日のイベントではあったけど、初めての自分のゲストハウス。

だけど、それには多くの人の助けとアドバイスと協力があってこそ。

もはや自分だけのゲストハウスではありません。

自分がやろうとしているゲストハウスは

「ミサキファンと一緒になって作り上げていくゲストハウス」なのかもしれません。

 

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諸磯埼燈台で集合写真を撮りました!

「一人じゃ何も出来ない」事が嫌になる時もあるけど

一人で出来ない事があるからこそ「人を頼れるんだ」と実感した今日この頃。

これから本格的にゲストハウスプロジェクト始動していきます〜!!

 

お菊

 

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「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」の舞台となった浜諸磯の古民家ゲストハウスで11/7(土)「三浦クリエイター交流会」の
開催が決定しました。この日はゲストハウスの内覧会も実施されます。
NEWS「三浦クリエイター交流会、11/7(土)開催決定」 http://misakifc.com/news/3916

皆様はじめまして。三浦市出身の菊地未来(きくちみく)です!

生まれも育ちも三浦でおじいちゃんと磯遊びが大好きな子どもで、高校で建築に興味を持ち、大学・大学院で建築を学びました。建築の世界は自分の実生活にも結びつくものだったので学ぶ事は愉しかったのですが、自分の中で新しい建築物を設計する事の愉しさが解らず、まちづくりやランドスケープ、イベント企画など建築とはスケールの異なる分野を経験し、最終的に大好きな地元・三崎に“ゲストハウス”をオープンする!という目標を見つけました。

たぶん、新しい建築物を設計する愉しさが解らなかったのは、自分が新しいものよりも今残っているものに魅力を感じていたからだと思います。小さい頃から見慣れた町並も、建築の目線を知ったからこそ価値ある物だと思えたし、自分を育ててくれたまちに対して恩返しがしたいな〜と思うようになりました。

三崎下町の風情ある町並

三崎下町の風情ある町並

せっかく価値ある町並が残っていて、しかも面白いお店が続々と出店して、これから楽しそうな事が起ころうとしている三崎だから、もっといろんな人に知ってもらいたい!そのためにも安く滞在できるゲストハウスは一番実現可能性の高い、有効なコンテンツだと思います!

・・・と偉そうに語ってしまいましたが、実は正直言うと、自分自身約2年前までゲストハウスという言葉すら知らなかったのです!

だけど、MFCミサキファンクラブの特集『あなたはミサキファンですか?ーミサキぶっちゃけアンケート』項目の「ミサキにあればいいと思うモノ」でも「気軽に泊まれる宿泊施設があると良い」という意見が多かったので、自分がやろうとしている事は求められているのだ。と嬉しかった事を今でも覚えています。(以下参照 http://misakifc.com/misakifan4

三崎好きなミサキファンの為にも、自分が今まで学んできた事を活かす為にも、まだ見ぬ未来のミサキファンの為にも、ゲストハウスをオープンする為に奮闘中で御座います!!

・・・ところで、ゲストハウスって何?

と疑問を持たれる方も多いと思うので、一言で言うと「部屋や宿泊設備などを宿泊者同士で共有するスタイルの素泊まり宿」のことです。しかも、安いだけではなく、宿泊者同士やスタッフとのコミュニケーションの場であり、情報交換の場でもあります。宿としては設備やスタッフが最小限で済む事や、建物の規模も小規模で始める事が出来るので旅好きな人が使わなくなった空き家や持ち家で始める。ということが全国的に増えています!

つい先日、タウンニュースさんにも取り上げて頂きました!(以下参照 http://www.townnews.co.jp/0502/i/2015/08/28/297176.html

そんなこんなでゲストハウスに魅力を感じ、「食」や「自然」の豊かな三崎でゲストハウスをやろうと思った私ですが、思い立ったトコロから「今までの道のり」そして「これから」をコラムとして掲載していきたいと思います!

三崎ゲストハウスプロジェクト実現への日々の一歩一歩を応援、宜しくお願いします!

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ある日の港の風景

菊