kikuchimiku
2歩目でさっそく、ゲストハウスプロジェクト始動!お掃除編

こんにちは。菊地未来です。

第1回から間が空いてしまったのですが、「ゲストハウスとは何か?」と「ゲストハウスをやりたいと思ったキッカケ」を掲載しました。第2回となる今回は10月11日(日)〜12日(月祝)に開催した1日限定の三崎への移住・定住体験を目的とした「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」開催までの “道のり” を綴っていきたいと思います(当日の様子に関してはゲストハウス特集の方で書かせて頂きましたので、そちらをご覧下さい)。
※ゲストハウス特集第3弾「ゲストハウスプロジェクト in Misakiレポート」は近日公開です。

タイトルにもあります通りさっそくゲストハウスプロジェクトが始動です!コラムとしては展開が早いですかね?(笑)

ですが「ゲストハウスプロジェクトin Misaki」開催に至るまでにも多少の苦労はありました・・・。

DSC_0232

浜諸磯の浜辺 波の跡が奇麗な模様になっているんです。

私が鎌倉ゲストハウスでの修行を終え、三崎に戻ってきてゲストハウス用の物件探しや三崎開港祭での出し物をどうしようか考えていた頃・・・中学の頃の同級生から自分のFacebookを見て、「ゲストハウスの物件決まった?もしまだならうちに使ってない空き家があるんだけど。」と連絡が。なんと言う朗報!!!とさっそく見せてもらう事に。

場所は小学生の頃にミニバスの送別会で利用していた青少年会館のある「浜諸磯」。その程度の思い出しかない場所なので周辺がどうなっているかなど全然知りませんでした。それに、自分の考える三崎ゲストハウスは下町周辺にオープンさせて、夜の三崎を楽しんでもらうのが目的だったので、最初は浜諸磯にある物件を見たいだけの軽い気持ちでした。

それが行ってみるとかなり良い物件ではありませんか!

日当りは文句無しに最高です。縁側まであります!(外壁の色はちょっと自分の好みではないけど。)平屋っぽさがあるけど実は奥に2階の棟があって、所々増築の痕跡が見られるけど、とにかくデカい!そして思っていたよりキレイに使われている物件でした。

Exif_JPEG_PICTURE

浜諸磯の物件

これだけかと思いきや!もう一軒家が建ってるの?的な大きさの納屋まで。

Exif_JPEG_PICTURE

納屋(大)本当に一軒建てれるくらいの規模。天井高に関して言えば母屋1階部分より1.5倍程高くなってます。

さすが農家のおうち、敷地が広いです。そして納屋の向かいには、左からレモン、梅、みかんの樹がある小上がりのお庭。ちょっと手を加えるだけでステキなお庭になりそうな予感がします。今では葉も生い茂り、みかんがなってます。

Exif_JPEG_PICTURE

小上がりのお庭。今はみかんがなってます。

建物の中に入ってみると、玄関が広い!元は土間だった名残のような広さです。イスとテーブルまで置いてあるなんて。ますます気に入っちゃいました。

Exif_JPEG_PICTURE

玄関にテーブルとイスが置いてありました

Exif_JPEG_PICTURE

玄関からつづく廊下も立派です!!!

そんなこんなで、いろいろと物件の中を見てきましたが内部はそこそこ。間取りも広く、ここでゲストハウスをしたら客室は十分に取れそうだな〜などと多少冷静なっていた頃、最後の最後で天井裏があることを知り、上ってみると・・・茅葺き屋根の名残を残す小屋組の梁・桁を見たが最後。

 

「この建物に惚れました。」

 

ということで、この物件で三崎開港祭「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」をしようと決めたのでした。

 

しかし、家具が多かったりホコリが溜まっていたりと、そのままでは使えない状況だったので「掃除」から始める事にしました。ちょうどその頃は自分もホテルのフロントで働いていて、あまり休みがまとめて取れなかったので、休日になる度に掃除に行きましたが、廊下などを雑巾で一拭きするだけで真っ黒になるような感じで、何日も何日も掃除の日々。

ここからはちょっと省略してBefore→Afterをご覧下さい。

 

File.1 もっさりモンスター

敷地に入るとすぐに現れるモンスター植物。実は最初は植木鉢に入っていた物が、陶器で出来た植木鉢を突き破って地面に定着してしまったもの。井戸とお地蔵様が左側にあるのですが、植物が育ちすぎて通りにくかったので、少し足下をスッキリとさせ、ボリューム感は残しつつ、さっぱりさせました。(※ちなみに奥にもう一つ、小さい納屋があります。)

before_after 1-01

 

File.2 玄関と居間に明るさを!

ステキな居間があったのですが、障子や襖で光が奥まで届いていない状態だったので、フルオープンに。生活感のある家具や家電は片付けて雰囲気づくりを重要視しました。玄関廊下も雑巾がけを何度も何度もしてピカピカに。

before_after 4

before_after 7

 

File.3 物干サンルームから縁側に元通り。

せっかくの最高の日当りがブラインドや障子戸で暗くなってしまっていたので、物干を取り除き、障子戸も片付け!前住民が置いて行ってくださったカリモクをアクセントに。和風縁側もちょっとモダンな感じになりました。

before_after 3

 

File.4 2階にも明るさを。

2階は割と新しく増築したようで、奇麗なままだったのですが、せっかくの日当りが狭く、暗い印象になっていたので、雨戸は閉めずに襖も取り除き、広々と明るい空間に!

before_after 2

 

・・・あとは当日使用する食器や食器棚などを母に手伝ってもらい掃除しましたが、とにかく「こんなに食器があっても使わないでしょ」というくらい食器やコップ、重箱や急須などいっぱいあるんですよね。本家ともなるとそれこそ1年に1回しか使わない食器が数十名分。休日の度に掃除や家具の運び出しなどをやる事3ヶ月あまり。

・・・そんなにかかったの?と思った方もいると思います。

確かに振り返ってみると掃除と襖や障子を外しただけですが、ここには恐ろしい現象があるんです・・・掃除をしていて疲れた時、日当りの良い縁側でアイスを食べながら休憩をするのですが、見てください。この日当りの良さ!!

DSC_0356

 

掃除をして疲れている。

フカフカになるように天日干し中の座布団。

ポカポカの陽気。

これはもう“ お昼寝 ”コースです!

ここは周辺が静かで日当りも良くて、時間を気にせずに過ごせるが故にココを訪れたゲストにとってはとても居心地の良い空間になっているのですが、スタッフにとっては “魅惑” となり、これがやっかいな現象でした(笑)。

 

そんなこんなで母屋部分は人を呼べるくらいに掃除が出来たので、必要な備品や水道工事などをしてもらい「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」開催に至りました。

 

当日は11名ものゲストさんに来て頂き、ゆっくりと過ごして頂きました。魅惑の縁側もやっぱりいろんな人に使ってもらえて喜んでいるはずです。

DSC_0286

 

自分自身にとって、たった1日のイベントではあったけど、初めての自分のゲストハウス。

だけど、それには多くの人の助けとアドバイスと協力があってこそ。

もはや自分だけのゲストハウスではありません。

自分がやろうとしているゲストハウスは

「ミサキファンと一緒になって作り上げていくゲストハウス」なのかもしれません。

 

DSC_0156

諸磯埼燈台で集合写真を撮りました!

「一人じゃ何も出来ない」事が嫌になる時もあるけど

一人で出来ない事があるからこそ「人を頼れるんだ」と実感した今日この頃。

これから本格的にゲストハウスプロジェクト始動していきます〜!!

 

お菊

 

DSC_0109


「ゲストハウスプロジェクト in Misaki」の舞台となった浜諸磯の古民家ゲストハウスで11/7(土)「三浦クリエイター交流会」の
開催が決定しました。この日はゲストハウスの内覧会も実施されます。
NEWS「三浦クリエイター交流会、11/7(土)開催決定」 http://misakifc.com/news/3916


菊地未来(キクチミク)

kikuchimiku
仕 事:宿泊業
三浦在住歴: 23年
伝えたいこと ゲストハウスの楽しさと必要性、三浦の将来。
出 没 地: 三浦市内
自慢できること: 元気
好きなこと: バスケ、考え事
嫌いなこと: じっとしてること
ひとこと:なんとかなるべ!
Web:https://m.facebook.com/misakiguesthouse
みうラブ!!(三浦ラブの略)の社会人3年生。大学・大学院では建築、都市計画、ランドスケープを学び、その中で観光、若者の働く場所、空き屋の活用・空き地の創造、生活景の資源化などについて考えていました。
修士論文にて辿り着いた三崎にあったら良いと思うものの答えが“気軽に滞在を楽しめる素泊まり宿”だったので、現在ではその考えを実現するため「ミサキゲストハウス」開業に向け資金集めと準備中!!